森林浴は森の中に行くと小鳥のさえずりや草花のにおい、森の風景など五感で感じることで心と体をリフレッシュすることです。森林浴という言葉は1982年林野庁によって造られた言葉です。
森の力を利用して心と体を癒すことを
【森林セラピー】
といいます。
森林セラピーって?
森林浴と同じ効果
抗菌性と効果
調湿作用
紫外線吸収パワー
断熱性能
窒素酸化物を吸収
都会のサラリーマンに2泊3日の森林浴をしてもらい、がん細胞やウィルスを攻撃する細胞(ナチュラル・キラー(NK)細胞)がどの程度活性したかを測定しました。
東京で測定した値よりも、1日目で43%、2日目で56%の割合でナチュラル・キラー(NK)細胞が上昇。
1週間たった後でも45%高いままで、さらに1ヶ月後も23%高くナチュラル・キラー(NK)細胞を持続しているそうです。
山に行ったら元気になる、なんだか気分転換になるというのは医学的に証明されています。
私達都会でのストレスを受けて毎日生活をしている人間にとって1ヶ月に1回は森林浴をしたほうがいいようです。
同じサラーリーマンに名古屋市の市内観光をしてもらったが、NK活性の数値の上昇はみられなかったそうです。
森林浴での効果は、森の中を実際に歩いて、フィトンチッドを感じて心や体の癒しに効果があるということですが、今度は、建物の中で床とか壁に木を貼って内装に使ったときにも人の健康にいい効果があるあることもだんだんわかってきました。
フィトンチットの成分は、α-ピネンやβ-ピネンです。
実は、杉とか、桧とかの木の香りの成分にもたくさんのα-ピネンやβ-ピネンなどの成分が含まれています。つまり、木の内装にすると、森林浴と同じような効果があるということです。
こうした成分を嗅ぐと、体にさまざまな影響を及ぼします。
例えば、木の香りのいいにおいを嗅ぐと、気持ちいい気分になりますよね。これは、副交感神経が刺激され、リラックスした状態になるからです。また、鎮静効果として血圧の低下がみられます。
確かに落ち着いた気持ちになれば、リラックスしリラックスすれば血圧が下がるというのはなんとなくわかる気がします。
昨年4月に一昨年建てたkさん宅で織物展を行ないました。Kさんは、それまでビニールクロスや建材のなかで生活していましたが、1年木の内装で生活し、清々しさを感じながら体調良くなるのを実感したと、木の生活を体験発表してくれました。
木の抗菌性、インフルエンザ、転倒、ダニ等のかゆみ、不眠などについて桧の抗菌性成分があるということで、桧のまな板はよく使われています。
木材の中で抗菌性が特に強いとされている木がヒバ。ヒバにはヒノキチオールという成分が含まれています。ヒノキという名称がついているが、当の桧には100生以上の桧でないとヒノキチオールはないとのことです。
木の抗菌性という観点か、ある特別養護老人ホームでの調査によると、木材を多く使用している施設では、インフルエンザにかかったり、転んで骨折をしたりする入居者が少ないという結果 が出たとのことです。
以前に木の内装にした方も不眠で悩んでいたけど良く眠れるようになったというお話を聞いたことがあります。
あと、肩こりが直ったとか・・・。
様々な効果よお喜びの声が寄せられています。
【調湿作用】
室内の湿度が高いと・・・カビやダニの温床
湿度が低いと・・・今流行のインフルエンザウィルス等の温床
木の内装とビニールクロスの内装での湿度比較をして見ますと違いが明らかで、木の内装は一定しています。
木は水分を吸って出してくれる。湿気の多い梅雨も、快適。
木材は乾燥によって膨張、収縮を繰り返します。それにより変化します。 含水率、和紙も同じ効果です。
以前部屋で洗濯物を干したら、乾燥機のついているユニットバスよりよく乾いたという話を聞いたことがあります。
木はやわらかい光を反射します。
木を見るとやさしくそして柔らかく感じませんか?
それは、木材は紫外線を吸収し私達人間にやさしい光だけを反射しているからです。
そのため目が疲れにくいということです。
『木』はこの紫外線吸収パワーで有害な紫外線から私たちを守ってくれるというわけです。
こうした中で改めて木造校舎が見直されるようになり、学習机やイスなどの備品についてもスチール製ではなく、木製のものを取り入れようという取り組みをする地域も出てきました。
私達がいま感じている反射した光はやさしい光となって目の健康やリラックス効果に役立っています
断熱性能
フローリングを杉で仕上れば、冬にスリッパがいらない。とにかくあたたかい。
温かいのは比重の関係。
杉は比重が低い。
比重が低いと熱を伝えにくい。
木材の熱伝導率は、鋼材の450分の1、コンクリートの13分の1、ガラスの8分の1。
結露が少ない窓枠や調理器具の柄や取っ手やサウナ風呂の内装に使われているのはそのため。 熱を杉の遠赤外線効果で反射しているとの報告もあります。
衝撃吸収 柔らかい分転んでも怪我をしにくいとのことです。
音がまろやか。 コンサートホールの内装に木が使われるのは、音がまろやかになるからです。
窒素酸化物Noxを吸収する杉の威力
正倉院の校倉造内部で貴重な古文書や文化財、宝物が1,000年以上も保存されている原因として、湿度が一定しているという以外にいろいろなデータを測定したところ、窒素酸化物が外気より低い値を示したことから、他の木製収納庫をもつ博物館で同様の測定を実施したが同じような傾向がみられたそうです。
756年(天平勝宝8歳)、光明皇后は、夫聖武天皇の77回忌に、天皇遺愛の品約650点と、約60種の薬物を東大寺の廬舎那仏(大仏)に奉献した。その後も光明皇后は3度にわたって、自身や聖武天皇ゆかりの品を大仏に奉献している。これらの献納品については、現存する5種類の「献物帳」と呼ばれる文書に目録が記されている。これらの宝物は正倉院に収められました。
これは、木材が窒素酸化物を吸収しているのではないかと、ベイ杉、杉、桧のおが屑に窒素酸化物を通気させてどの程度吸収したかを実験しました。
杉が最も高く吸収したそうです。91.2%
木材の3大成分は、セルロース・ヘミセルロース・リグニンです。
木材のセルロースを媒体とした窒素酸化物と水との反応速度は、大気中の水との反応速度に比べ、約4万倍もの速さがあることこと。
また、杉おが屑での吸収速度は、12万倍も速いことのこと。
杉を内装にしようしたら、光化学スモッグなどの原因となる発がん性物質Noxの除去に繋がることがわかったそうです。
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